初めて飼うなら室内犬がオススメ

一昔前は、犬は外で飼うのが当たり前でしたが今は違います。
時代とともに、ペットの飼育が許可されている賃貸物件も増えつつありますし、
マンションなどの集合住宅でもペットの飼育が可能となってきたため、
実際に飼われている方が多くみられるようになりました。
室内飼い出来るのは小型犬だけという考え方も、今は違います。
びっくりするほどの大型犬でも、上手にしつけをすれば室内で上手に飼うことが出来ます。

犬にとって「室内」では狭過ぎるのでは?とか、庭がなければ不向きなのでは?と思う方もいるようですが、
決してそんなことはありません。
子犬から育てるのであれば、むしろ「室内」でいつもそばにいる方が、
子犬にも家族にもメリットは多いのです。

室内犬としていつもそばで様子を見ながら育ててあげることは、犬にとって安心出来て幸せなことなのです。
一緒に居られる時間が長いということは、それだけ仲良くなれるということでもあります。
初めて子犬を飼おうと思っている皆さんには、ぜひ「室内飼い」をオススメします。

子犬だけでなく中型犬・大型犬であっても運動量の心配は散歩で解消できるので、
そう考えると室内で飼える犬を探す際の犬種の幅が広がりますね。

ここでひとつ注意です。
室内飼いで心配なのが「可愛がり過ぎること」です。
可愛がるのは良いことですが、可愛がることと甘やかすことは違います。
しっかりとしつけをしないとワガママな犬に育ってしまうので、飼い主さんは強い意志で
しつけに取り組みましょう!!

犬はもともと縄張り意識の強い動物ですので、お家の中全てを自分の縄張りだと認識すると、
来客などで知らない人が入ってきた時に異常なほど吠えたり攻撃しようとしたりします。
これでは飼い主さんも犬も疲れてしまいますね。
犬が安心出来るように、お部屋の中に犬専用のハウスを設置しましょう。
そして、普段からハウス中心で生活するように習慣付けておくと来客時でもお利口な犬でいられます。
もちろん遊ぶ時は場所を定めずたくさん体を動かして可愛がってあげて下さいね。