日中のお世話はどうする?

子犬を飼おうと思った時、家族の協力やお金の問題など
クリアしなければならない問題がいくつかあります。
しかし、飼ってから数日間、本当に必要なのは「日中のお世話をする人」の存在です。
あなたの場合、日中は子犬のお世話が出来ますか?それともお留守番させますか?

子犬は人間の子どもと同じようによく遊んでよく寝ます。
とても活発に動きますが、疲れてしまうのも早いので、
眠ったり起きたりを繰り返して日中は好奇心旺盛に動き回り、忙しく遊びます。

室内犬であれば家の中で自由に動けるし、誰も見ていなくても平気だろう…
そう思うのは間違いです。
まだ何も知らない子犬は、新しく来たばかりのおうちに不安を抱いているかもしれません。
いきなりお留守番は可哀相なので、最初だけでも出来るだけそばにいてお世話してあげると良いでしょう。

好奇心旺盛な子犬は、人間が考えもしない行動をとることがあります。
例えば電気コードをかじってみたり、テーブルの上にあがって食べ物を見つけてしまったり、
観葉植物の土をこぼしたり…いろいろですね。

イタズラされないように環境を整えることが一番大切ですが、
新しく来たばかりの子犬はしつけも完了しておらず、ルールも知らないため
私たちが好まない行動もしてしまうものです。

かといって、犬をずっと監視し続けることは大変な労力ですね。
子犬が新しい家に慣れ、家族にも慣れてきたらお互いのために子犬の「しつけ」を始めましょう。

かじって良いもの、悪いもの、近づいて良いもの・悪いものなど
いろいろな事に区別がついてくれば、私達飼い主だけでなく
犬自身も自由にお家の中で遊びや留守番が出来るようになります。

まずは子犬に我が家のルールを覚えてもらうこと。
それから各家庭に合った日中のお世話をして一緒に楽しく暮らしていきましょう。

そのためにも、子犬をお迎えした最初の数日間はとても大切な時間だといえますね。
最初だけでも良いので出来るだけ一緒に過ごしてあげてください。